再入国の税関
日本に帰国した際、入国手続きを行い、再入国となります。
先日は、成田に到着して入国審査を受けましたが、係員のいる窓口ではなく、自動改札のような入国審査でした。よって、質問も受けることなく素通りすることができました。
次に、税関の申告があります。もちろん、お土産もなければ何も所持品がないので申告無しのゲートに向かいました。小さなバックパック一つを背中に下げて。。
係員にパスポートを確認された後、行き先を聞かれ、滞在日数も聞かれました。滞在日数が極端に短いため、少し怪しまれたと思います。
係員「観光ですか?」私「いいえ」
係員「仕事ですか?」私「いいえ」どちらも答えはいいえです。
覚悟を決め、私は「マイルを貯める為に行ってきました」と正直に告白。
係員「あ~」
結果、半ばあきれたようにどうぞと通してもらいました。
一回目の修行を通して、一番疑われた瞬間でした。
ここで嘘をついても何の得にもなりません。変な言い訳を作らずに、正直に言ったほうがお勧めです。
SFC修行僧をいとわない素質?
修行僧となるにもその修行過程や方法は様々です。
目的はSFCの取得ですのでいかに短時間で効率良くPPを獲得していくかというところが修行僧としてあるべきなんて偉そうなことは言いません。
私に関して言えば、旅行に行ってもさほど楽しむ余裕を持てない人間であると自己分析します。どちらかといえば、自分が楽しむというより、一緒に行った家族や友人が楽しめればそれで満足というタイプです。
学生時代から、鹿児島~京都をバイクで移動した経験や、仕事で行く出張でミッションが終了すれば即帰国するなど、ストイックな修行なるものに似たことをやってきた経験がありました。
その土台があったからこそ、国外滞在時間数時間というよほどまともな人から見ればありえないプランを立てて、それに投資をして、時間をつぶすということも厭わないのだと感じております。
これからSFC取得をめざし修行僧になる人にアドバイスとしては、自分のタイプを見極めたうえでプラン作成することが望ましいと思います。
私のようなストイックなプランを立てるもよし、タッチの間に異国の夜を楽しむもよし、色々な選択肢がありますので、様々な修行僧の方々の情報を得ながら、修行に励んでいただければと存じます。
タッチ修行の発券について SIN
タッチ修行の際に私も悩みましたが、帰りの便つまりシンガポールから成田までのチェックインをどうするかという問題が付きまといます。
ある修行僧の方のブログには出発時に日本で発券してもらうという情報を見たため、ダメもとで仙台出発の際に発券が可能か聞いたところ、国際線の分は無理との返事。成田とか国際線の搭乗の際に出してもらえるのかもしれませんが、国内線で仙台からスタートする修行にはダメだということですかね。ここは良くわかりません。
次に、現地発券しか選択肢は残されておりません。
機内であれこれ考えていましたが、予想されたのは23時を回って現地のカウンターがあいているかどうか。まず、間違いなく開いてませんね。入国審査前にチャンギでうろうろしていた際に、出国ロビーの外、カウンターの状況をちらっと確認しましたが、開いてなさそう。ましてや、カウンターは出発前の数時間前しか開かれないだろうなーという予想。
入国するにしろ、トランジット、トランスファーの為の入国なので突っ込まれた際には帰りのチケットがあることが前提です。イーチケットの控えを印刷しているものの整合性が取れてないことで自信もない。
考えた挙句、チャンギの空港内で検索しました。
入国しないタッチ修行僧のブログをみると、トランスファーカウンターで発行してもらうとのこと。モニターを確認すると、カウンターEという表記があります。ブログの情報だと3時間前にカウンターがあくとのことでしたが、ダメもとでアタック。
うだうだしてるお客さんの後ろに並ぶこと10分程度。
”I'd like to have boarding pass to transfer" (乗継の空港券が欲しいです) 英語としてあってるかは分かりませんが伝えてみました。
カウンターの担当の方は、イーチケットの控えを見ながら、一瞬悩むような表情と嫌な間がありました。
すかさず、”It is not available to get boarding pass outside immigration area yet...So before entering that area, I want boarding pass to transfer."(多分、入国前のシンガポールのカウンターはまだ開いてないし、入国審査を受けるにもトランジット扱いだからチケットが欲しいんです)
内容が通じたのか、相手が理解してくれたのか、
"meybe not yet, you go to Narita, Japan and to sendai?"的な返事がありました。
"Yes"と一言伝えたら、そそくさと発券していただけました。
その他に"no baggage?"(預けた荷物はない?)と聞かれました。
タッチ修行の場合は、荷物を預けないのが大前提となりますので、もちろん手荷物を預けなければスムーズですね。
一安心。。。これで、チャンギ空港でのラウンジの利用もできるし、これからチャレンジするトランジット入国も堂々とできます。通常より早く出していただいたのでまだゲートが記載されてません。
入国審査についてはこちらの記事をどうぞ
仙台起点のSFC修行
修行僧さん達のブログには沖縄を絡めた海外タッチ修行などPP単価が低く出来る記事を良く見かけます。が、しかし、修行僧の起点になる空港により事情は異なります。そもそも地方便では選択肢がかなり限られてしまうだけでなく、プレミアムエコノミークラスの設定がない路線だったり、便が少ない為割高、予約が困難な事が行程を決める際に痛いほど実感させられました。
仙台の場合、沖縄を絡めてしまうと土日に完結できない、羽田の選択肢はない、国内であっても三角飛びの選択肢が少ない等不利な条件が多いです。一年前くらいに路線を固めて抑える事が出来れば話は別なんでしょうけどね。
まあ、愚痴を言ってもPPは貯まらないので、現実と向き合いながら修行をするしかないです。
アドバイスとしては、早めの路線確定とPP単価妥協ラインを設定すること。そして路線探しで嫌にならない事です。PP単価を計算しながら考えるのは予想以上に体力と根気が必要になります。
タッチ修行の入国審査 一回目SIN
修行僧のみなさんのブログにも様々な情報があります。入国しない、入国しなきゃダメ…実際はどうなんでしょう。一番の難関ですよね。
入国。"immigration"という異国への入口。修行以外にも何度も海外を経験しておりますがいつ行っても緊張します。英語で質問されて、問題があれば別室になんてことも。
という訳で今回は入国しました。
23時を回って到着したシンガポールのチャンギ空港。眠らない空港なだけにトランジット、トランスファーの旅行客、免税店も客は少ないのですが閉店はしておりませんでした。
さて入国前に飛行機内(もらい忘れた場合はイミグレのエリアにありますが)で入国カードを記入します。大体は問題無く記入できますが、修行僧の問題は滞在先ということになると思います。今回は、"transit hotel"と記入しました。何か聞かれることがあっても大丈夫なようにチャンギ空港内のトランジットホテルのHPをスマホで開いて起きましたが、何も聞かれることなく入国完了。ほっと一安心でした。
JALに入出国カードのページがあったのでご参考に
事前の調査でチャンギ空港HPでトランジット、トランスファーでの入国を受け入れてますとあったため、質問されても"to transit"と言えば大丈夫なのではないでしょうか。
チャンギ空港公式HPより
Changi Airport - Welcome to Singapore Changi Airport
他の想定される質問としては、日本から来てすぐにトンボ帰りすることを突っ込んで聞かれることでしょうか。その場合は、"millage run"マイル貯めるためと正直に言おうと思ってました。海外でもマイル稼ぎは普通にあるようです。変な言い訳を考えるより正直に言うことをおすすめします。次回もクアラルンプールとシンガポール二回目修行が残ってますのでまた記事にしたいと思います。
二回目とまとめはこちらから↓
SFC修行 所持品①
SFC修行における準備について書きます。他の修行僧さん達のブログにもありますが個人的な感想も入れつつ書きます。
<SINタッチ一回目の所持品>
- クレカ:もちろんANA VISAワイドゴールド…出番はなかったです。
- 薬:万が一の下痢止めと痛み止めのバファリンをジップロックに入れて…こちらも出番無し。
- マスク:使い捨てです。機内での感染や風邪をひかないようにする為です。
- スマホ:時間つぶしや情報を得る為に。シムを買う選択肢もあったのですが面倒なのと良く分からなかったので24時間のローミングで済ませました。
- Kindle:時間つぶしに。あってもなくても構わないかと。
- スマホ充電用ケーブル:飛行機でもラウンジでも使用しました。忘れずに。
- 本:こちらも時間つぶし。
- タオル:寒いときやシャワーを浴びるかも知れないと言うことで…今回は出番なし。
- 発券用の印刷物:携帯のイーチケットもあったのですが、シンガポールでは使えないとのブログの情報があり印刷して持参。トランスファーのカウンターで帰りのチケットを発券してもらう際に使用しました。
- 現金 ¥30,000:シンガポールで一応¥10,000円を両替しましたが使わずに持ち帰り。次回のシンガポールまで一応取っておきます。
- 着替:下着含めて持って行ったのですがシャワーも浴びなかったため、シャツを着替えただけでした。
こんなところでしょうか…全てをバックパックにいれていきました。
初めての修行だったため最小限度にしたつもりです。反省としては歯ブラシを忘れて行ったことです。現地のラウンジで備えてあったものを使ったのですがいまいちでした。次回は忘れずに持って行きたいと思います。
2018SFC修行決定
はじめまして。
2児の父です。子供たちが大きくなってきて今まではTDLやTDSで連休を過ごしていたのですが、ご周知のようにだいぶサービスのクオリティが下がってしまいました。以前は、素晴らしいサービスを提供されてきたパークが残念なことにだんだんと改悪と申しますか、価値の対価として見合わなくなってしまいました(個人的見解ですが)。
そこで、テーマパークではないところも経験しようと沖縄旅行にチャレンジ。その結果、子供たちも大変喜んでくれたこともあり、テーマパーク以外、もしくは海外のテーマパークを利用していこうじゃないかと決意した次第です。
そこで問題になるのがハイシーズンでの混雑と飛行機チケット入手の困難さ。。
そんなハイシーズンでも優先搭乗や優先手荷物というメリットにようやく気付き、妻と相談してこの度、今更感がありますが、SFC修行を決意するに至りました。SFC会員になるまでの過程をアップできればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。