タッチ修行の入国審査 2回目SIN
タッチ修行の海外はこれで最後。
前回のSINタッチの発券についてはこちら
入国審査は、前回のシンガポールタッチ修行もクアラルンプールタッチ修行でも正攻法の入国を果たしました。過去記事にあるように、拍子抜けするくらいにあっさり入国・出国を通過したこともあり、「楽勝じゃ~ん」なんて余裕かましながらの再びのSIN修行。入国してみましたー。
前回の入国審査についてはこちら
前回とは違い結構困ったことがおきましたので、皆様にその経験をお伝えします。
シンガポールチャンギ空港に到着。前回同様、遅延もなく予定時刻に到着。さすが日本の航空会社さんですねー。外資航空会社さんには、どきどきさせられる経験も多々ありましたが、安定のクオリティ安心です。余談ですが、これが海外資本の会社の修行をしなければいけないと考えると、タッチ修行なんて多分ありえませんね。それくらい違う。多分、価値観の違いなんでしょうから如何ともしがたいのでしょうね。
話は戻って、チャンギ空港での出来事は以下の通り。
①到着後に発券までロビー内で時間つぶし
2回目のロビーなので空港内をうろうろしたり、マックに入ってみたりとチャレンジしてみました。
田舎もんなのでなかなか見慣れない決済システム。タッチパネルで注文する方式だったこともあるのですが、カードでうまく決済できませんでした。ということで、現金払い。進んでますねー。あとは日本と同じように注文ナンバーがモニタに出るので引き取り。カウンターがあくまであとはひたすらネットでYouTubeみたりと時間つぶし。
②トランジットカウンターでの発券
これが計画そして前回とは違う結果に…
なんと、カウンターに行って受付したものの発券できないと断られてしまいました。
入国したカウンターも開いてないでしょ?と言ったものの”No"でした。結果、一度入国して、通常の発券をしなければいけません。
「やばい」と思いつつも、割り切って入国へと。
③シンガポール入国
もちろん発着もない真夜中の時間帯なので人はほとんどいません。
係員が数名。談笑している中に割り込んで、パスポートと入国カードを提出。
前回とは違い、間があり、仲間に何やら相談している模様。。。
雰囲気を察知し、藪蛇になっても仕方ないので、一応状況を説明しました。
「トランジットカウンターで発券できなかったので、入国して発券したいのです。」
”it's not available to get bording pass at transit counter. I'd like to go in that erea, to get my bording pass." 半ば逆切れ並みのテンションで行ってみました。
伝わったらしき感覚。。。入国を許可されました。ほっ。。。
この後、空港エリアで時間つぶしをして、発券時間まで待ちました。
正直、出国していないので置き引きやスリなどの可能性もあるので安心して仮眠をとったりなんてできません。ダメです。
まとめ
シンガポールで2回。マレーシアで1回。タッチ修行という理解を得難い入国審査を潜り抜けたものとして一言。
やらなくてもいいなら、入国は避けたほうがいいけど。入国しない場合は、パスポートの記録上では超怪しい記録が間違いなく残ると思います。入国に厳格になりつつあり、記録の電子化も進む昨今で、グレーな記録は個人として持たないほうがいい。特に、米国に行く際には負の遺産となる気がしてなりません。
あくまで個人的な意見ですが、入国をお勧めします。SFCステータスになって、ハワイの入国に審査が下りないとか国内の税関でも怪しまれたりいろいろ聞かれたとか、ステータスがあっても意味ないですから。基本的に日本国のパスポートは他国のものより信頼性がありビザ無し渡航も世界的にトップクラスのステータスなんですからそれをわざわざ穢すことの無いようにしたいものです。
国内のみで割り切るならばありかもしれません。
行程一覧
私の修行行程の一覧を公開します。
8月に修行を決意して、新たな運航の予約解禁日までにバタバタと決めた行程ですのでPP単価はそこまで良くないですね。
仙台起点ということも踏まえ、2019年のSFC修行動向が分からない中で妥協点を探った結果です。
50,000Pまでちょっと足りないのは、出張やら家族旅行でたまった既存のポイントが残っているからです。合算すると50,566となりプラチナ達成する見込みとなっております。計算間違いが出れば、12月にどっかに飛んで何とかなる範囲ではないかとおもいます。ご参考にしていただければ幸いです。
便名 | 出発 | 到着 | 運賃区分 | ランク | 運賃 | PP | ||
NH3234 | 仙台 | 14:45 | 成田 | 15:55 | 国際線乗継 | 運賃4 | 188,770 | 354 |
NH803 | 成田 | 17:00 | SIN | 23:15 | Pエコノミー | E | 0 | 5,368 |
NH802 | SIN | 6:10 | 成田 | 14:20 | Pエコノミー | E | 171,960 | 5,368 |
NH3235 | 成田 | 18:50 | 仙台 | 20:10 | 国際線乗継 | 運賃4 | 0 | 354 |
ANA734 | 仙台 | 10:05 | 伊丹 | 11:25 | P28 | 運賃2 | 55,000 | 1,390 |
NH2178 | 伊丹 | 14:10 | 成田 | 15:30 | 国際線乗継 | 運賃4 | 126,700 | 560 |
NH815 | 成田 | 17:20 | KUL | 23:35 | Pエコノミー | E | 0 | 5,407 |
NH816 | KUL | 7:10 | 成田 | 15:10 | Pエコノミー | E | 0 | 5,407 |
NH2177 | 成田 | 17:00 | 伊丹 | 18:20 | 国際線乗継 | 運賃4 | 0 | 560 |
ANA739 | 伊丹 | 19:40 | 仙台 | 20:55 | P28 | 運賃2 | 0 | 1,390 |
ANA3234 | 仙台 | 14:45 | 成田 | 15:55 | 国際線乗継 | 運賃4 | 0 | 354 |
NH803 | 成田 | 17:00 | SIN | 23:15 | Pエコノミー | E | 0 | 5,368 |
NH802 | SIN | 6:35 | 成田 | 14:25 | Pエコノミー | E | 0 | 5,368 |
NH3235 | 成田 | 18:50 | 仙台 | 20:00 | 国際線乗継 | 運賃4 | 0 | 354 |
ANA732 | 仙台 | 7:50 | 伊丹 | 9:15 | P28 | 運賃2 | 54,380 | 1,390 |
ANA772 | 伊丹 | 11:00 | 沖縄 | 13:20 | Sバリュー75 | 運賃7 | 0 | 1,108 |
ANA1864 | 沖縄 | 14:20 | 仙台 | 16:50 | Sバリュー75 | 運賃7 | 0 | 1,695 |
ANA732 | 仙台 | 7:50 | 伊丹 | 9:15 | P28 | 運賃2 | 63,480 | 1,390 |
ANA765 | 伊丹 | 11:00 | 沖縄 | 13:20 | Sバリュー75 | 運賃7 | 0 | 1,108 |
ANA1864 | 沖縄 | 14:20 | 仙台 | 16:50 | Sバリュー75 | 運賃7 | 0 | 1,695 |
660,290 | 45,988 |
修行③行程:仙台⇆成田⇆シンガポール
ブロンズ達成後の最後の海外修行となります。残すは国内で三角飛びを利用してPPを稼ぐ方針です。
今回も入国する方向でやってみたいと思います。
- ①仙台空港発(NH3234)14:45 15:55
- ②成田空港発(NH803)17:00 18:20
- ③シンガポール空港発(NH802)6:35 14:25
- ④成田空港発(NH3235)18:50 20:00
①仙台空港発(NH3234)14:45 15:55
いつものように仙台スタート。が、今回はアクシデント発生。使用機の到着遅れにより遅延。早速搭乗のカウンターに呼び出され、事情の説明を受けました。シンガポール乗り継ぎの為、座席を前側に変更させてもらいますとのこと。プレミアム設定の無い路線でノーマル会員では前側の席を確保するのは困難なのでラッキーなんて浮かれながら、一連で予約したから大丈夫だろうと高を括る私。定刻より30分遅れでの出発で成田へ。
②成田空港発(NH803)17:00 18:20
成田に降りるとすぐにスタッフが名札を持って立ってました。別のバスで移動。降りるとすぐに出国審査へ。審査前に別のスタッフからまたも説明。なんと、間に合うか分からない状況だったため、席を一旦キャンセルしましたとのこと。内心「えーマジかよ」と思いながら、続く説明では、間に合うようなので、別の席を確保してくれた模様。またもや妄想でビジネスにアップグレードか、なんて甘い考えが頭に浮かびながらも、結果的には窓側のプレエコに変更。まあ、仕方ないですね。平静を装いながら構いませんと伝える始末。出国審査を済ませて地上スタッフの女性と搭乗口へとダッシュ。トイレに行く余裕もなく、搭乗。週の疲れと、走った疲れもあり眠りにつきました。
③シンガポール空港発(NH802)6:35 14:25
長い夜を耐え、いよいよ折り返しです。往路と入国のトラブルもありましたが、ラストの国際線修行です。さあ、日本に帰ります。
④成田空港発(NH3235)18:50 20:00
当分来ないであろう成田空港をブラブラして帰りました。カードラウンジも初体験。ANAラウンジに比べると見劣りしちゃう感じですが、ゆっくり座れる場所としてはありですね。
入国審査 クアラルンプール
マレーシア、クアラルンプール空港の入国審査。
今回も入国にチャレンジです。
まずは到着した建物ではなく、エアロトレインという電車でイミグレーションのある建物へ移動します。5分間隔くらいで運航してます。
車両の最前側に乗ったのですが、なんと、雨漏りなのかエアコンのドレンなのか車内に水が垂れていました。気を付けましょう。
下りたところがメインの建物で入出国のエリアがあります。日本語のサインもあるのでさほど迷わずに到着できると思います。
前回同様、トランジットという大義名分で行きます。帰りのチケットも日本国内で発券済み。
カウンターは深夜便なのでガラガラ。
すぐに順番が来て審査へ。
スマホで音楽を聴きながら審査をされました。ちゃんと仕事しろよなー。
特に聞かれることもなく、両手の人差し指の生体認証を取られ無事入国できました。
前回同様、建物の外に出て海外の空気を感じて、即建物に戻りました。
マレーシアだから?でしょうか、入国カードも廃止され、さほど脅威を感じませんでした。勇気のある方は、入国をしてみてはいかがでしょう。
FAQも載せておきます。ご参考に。
クアラルンプールでの過ごし方の参考ページ
修行②行程:仙台⇄伊丹⇄成田⇄クアラルンプール
いよいよ第二回目の修行です。
今回は、伊丹便をつけてかなりのMスペックの修行。私のお尻ははたして無事なのでしょうか心配です。
- ①仙台空港発(ANA734)10:05 伊丹空港着11:25
- ②伊丹空港発(NH2178)14:10 成田空港着15:30
- ③成田空港発(NH815)17:20 クアラルンプール空港着23:35
- ④クアラルンプール空港発(NH816)7:10 成田空港着15:10
- ⑤成田空港発(NH2177)17:00 伊丹空港着18:20
- ⑥伊丹空港発(ANA739)19:40 仙台空港 着20:55
①仙台空港発(ANA734)10:05 伊丹空港着11:25
第二回目の修行スタートはベース空港の仙台空港。今回はプレミアムエコノミーでの伊丹往復を確保できたので、初めてのラウンジへ。
プレミアム設定のある路線ではありますがPP単価的にはいまいち。。。
ドキドキしながらのラウンジへ入りました。出発ロビーも込み合ってましたが、なんとラウンジも込み合ってます。。席を探してキョロキョロ。
携帯の充電が出来る席はなかったので、椅子席へ。
オレンジジュースを頂きながら出発を待ちます。
いよいよ搭乗。久しぶりの優先搭乗。やっぱり楽ちんでいいですね。これがしたくてSFC修行しているということもあり、ありがたみをかみしめながらの搭乗。
プレミアムだけあって快適に過ごせました。
②伊丹空港発(NH2178)14:10 成田空港着15:30
伊丹について、発券作業のために一度、搭乗エリアから出ます。
クアラルンプールまでのイーチケットの控えを読み込ませ、発券。
今回は帰りの分のチケットまで発券されてきました。
しかし、よく見るとラウンジのインビテーションが記載無い。
現地のカウンターでやり取りしなくてもいいという心配事はないもののラウンジ入口の問題が出そう。。。ということで、これはもう一度現地でのチャレンジを覚悟しました。
搭乗エリアでお昼ご飯を済ませて、成田へ向かいます。
③成田空港発(NH815)17:20 クアラルンプール空港着23:35
伊丹からの乗継で、国際線乗継。前回よりはスムーズに出国完了。
そして初の成田のラウンジ。
混んでますねー。外国の方もやはり多く、会話の中にも「混み過ぎでしょ」みたいなことが聞こえてきました。
いよいよ搭乗です。プレミアムエコノミーとはいえ、何のステータスも持っていない現状では、普通のエコノミーの列に並んで搭乗です。
早くステータスが欲しいですね。
④クアラルンプール空港発(NH816)7:10 成田空港着15:10
第二回目も折り返し。空港内で過ごして少し寝たもののオール明けのようなけだるさ。安心して飛行機で爆睡しようと思います。
⑤成田空港発(NH2177)17:00 伊丹空港着18:20
今回は、税関で特に何も聞かれることなく入国できたので、前回同様。うどん屋さんへ。安心して頂きました。
伊丹便が少し遅れて出発しました。乗り換え間に合わなかったらどうしようなんて心配をしながら伊丹へ。
定刻に近い時間で到着。
トランスファーでもいいのかもしれませんが、ビビりの私。一応、一度でてチェックインをして、再度搭乗エリアへ。そんなことをしていたため、ラウンジを利用する時間もなくなり、そのままゲートで待機となりました。
⑥伊丹空港発(ANA739)19:40 仙台空港 着20:55
修行の締めくくり。無事に仙台に到着。今回も疲れました。が、今回はブロンズ会員になることができる修行。早くアプリに反映されないかなと楽しみにしながら就寝。
次回は最後の海外修行となります。
修行①行程:仙台⇄成田⇄シンガポール
記念すべき第1回目修行行程です。
- ①仙台空港発(NH3234)14:45 成田空港着15:55
- ②成田空港発 (NH803)17:00シンガポール空港着23:15
- ③シンガポール空港発(NH802)6:10 成田空港着14:20
- ④成田空港発(NH3235)18:50 仙台空港着20:10
①仙台空港発(NH3234)14:45 成田空港着15:55
現在、ANAラウンジ含めいろいろ改装中です。プライオリティカウンターの計画もあるとのうわさも聞きつけました。SFC会員となった暁には利用できるんですかね。
いずれにせよ、東北のハブ空港としてもう少し充実が図られることを望みます。
別記事に記載しましたが、カウンターで帰りのチケット発券はお断りされました。
成田便は、プロペラ機でした。以前、一度だけ乗ったことがありますが、プレミアム設定が無いのはうなずけますね。なんだかんだで満席に近い状況での運行でした。
もっと利用があれば機体も大きくなり、プレミアムの設定も検討にはいるのでしょうね。注意点としては、機内持ち込みのサイズが通常より小さくなります。小型のトランクなど持ち込む場合は確認しておいた方がよさそうです。まあ、修行僧はそんな荷物を持たないでしょうけど。
②成田空港発 (NH803)17:00シンガポール空港着23:15
プレミアムエコノミーのシート確保だったので、ラウンジを使えるかもなんて淡い期待をしていたのですが、良く見ると乗り継ぎの時間が大してない。。。
機体からはバス移動だったので結構時間を消費して、全く余裕が無い状況。
そそくさと乗り継ぎでの出国手続きに向かいました。
だいぶ列ができており時間もかかりましたが、無事出国。
その後、小走りでゲートへ。何と、またバスでの機内への案内。
ファースト・ビジネスクラスの優先登場を横目にエコノミーの列に待って搭乗しました。プレミアムエコノミーの乗客は私以外は殆ど着席済みで、SFCの会員なんでしょうか。うらやましい限りです。
今回は、初めてだったのでA15で席を確保しておりました。
座った感想としては、横幅は肩が当たらないゆとりがあり、一般男性としては助かりますね。エコノミーでは肩というか手の置場に困るのですが、この席に関してはその心配もなく安心。気を使わないで旅行できるのは助かります。
③シンガポール空港発(NH802)6:10 成田空港着14:20
ラウンジで過ごした後、ようやく日本へ帰ります。
ラウンジでは寝るまでの余裕もなく、結構眠気が襲ってきたので機内食も少し手を付けた程度で眠りにつきました。
帰りは修行の疲れからか寝ている時間が多く到着までゆっくり過ごしました。
特記することもそれほどないですね。
④成田空港発(NH3235)18:50 仙台空港着20:10
入国後に時間があったので成田空港内でぶらぶら。まずはおなかがすいたので安心して食べられるうどんをいただきました。
その後、カードラウンジを探したのですが、ちらっと見る限り微妙な感じだったのでおとなしく国内線の搭乗エリアに入りました。
これが結構長かった。充電しながらこっくりこっくりしていると、気づいた時にはエリアが激混みになっていました。
再びプロペラ機に乗り込み、一回目の修行が無事終了。
おうちに帰ります。
ルート検索(海外)
ルート検索の方法ですが、おすすめはシンガポールもしくはクアラルンプールでしょう。シドニーも検討したのですが、羽田からのアクセスになってしまうと土日で完結できないということで選択肢にはなりえませんでした。
次に日程を決め、空席と値段のチェック。
私の場合、シンガポール発のチケット往復が安く確保できたので、その前後にまたがるように成田発のシンガポール往復チケットを予約しました。
- 国際線予約A往路:仙台→成田→シンガポール
- 国際線予約B往路:シンガポール→成田→仙台
- 国際線予約B復路:仙台→成田→シンガポール
- 国際線予約A復路:シンガポール→成田→仙台
- 国際線予約C往路:伊丹→成田→クアラルンプール
- 国際線予約C復路:クアラルンプール→成田→伊丹
- 国内線予約:伊丹⇄仙台
仙台成田にはプレミアムの設定がなくPP効率が悪くなってしまいました。
逆にプレミアム設定のある伊丹便は結構な値段となり同じくPP効率が悪いです。
これは、起点空港につながる便によるので修行する状況により試行錯誤するしかないと思われます。また、私のように9月からスタートさせるという事態にならない限り、1年くらい前からPP単価を検討しつつ予約を確保するのであればもう少しPP単価も下がるのではないかと思いました。2019年の修行プランがどうなのか見ておりませんが、環境が良い方向に変わるのは考えにくいので早めの決断と出費の覚悟が必要となりますね。